しぶこセットが大人気!駄菓子屋「坪井商店」の魅力とは?

2019年夏、AIG全英女子オープンで日本人として42年ぶりの優勝を手にした女子プロゴルフの渋野日向子選手(通称シブコ)。プレーの合間に「タラタラしてんじゃね〜よ」を口にしていたのがきっかけで、渋野選手が子どもの頃通っていた「坪井商店」が話題になりました。

これぞ昭和の駄菓子屋さん!

「The 昭和の駄菓子屋さん」という佇まいで、お決まりの「小学校前」にありました。

台風の影響でボロボロになった暖簾。


1952年創業の坪井商店。このごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ感、ワクワクします!

壁は主に玩具が並びます


お店に入ってすぐ、「シブコ大好き」コーナーが!

シブコ推しがすごいっ!


ゲテモノくじ。ナイスなネーミングセンス!

地味にキモい・・・


そして駄菓子屋さんといえば、おばちゃん!
ブルゾンちえみさんや渋野選手を虜にした、魔性の女!
子どもから大人まで、おばちゃんとおしゃべりしたい人はいっぱい。全国からファンが訪れる(?)プチ・アイドルだそうです。
おばちゃんに叱られたい人はぜひ。

坪井広美さん。85歳、ひ孫は8人!

イケてるグッズ&ディスプレイ

創業以来、ずっと使っている5つ玉のソロバンと釣り銭入れ。竹ザルに新聞紙を貼り、更にその上には障子紙を貼っているお手製の釣り銭入れ。この絶妙なカーブが取り出しやすいそうです。

「電卓も使うんよ」とサラリ。
硬貨がはっきり見えるからね。
敷居はまたぐものです。
お湯も入れてくれます。
チラシを再利用した大・中・小の包装紙。


去年のローカル番組では、ブルゾンちえみさんが子どもの頃通っていた駄菓子屋さんとして紹介されました。その時の写真も店内にいっぱいありましたよ。

気になる「シブコセット」の中身

広美さんの息子さんが勧めてくれた「シブコセット」税込300円。今や品薄状態の「タラタラしてんじゃね〜よ」はセットに1袋だけ入っています。(渋野選手が全英オープンで食べていたのはスティックタイプです)
「他の駄菓子の美味しさもわかってほしいから」という理由で、セットにしたのだそうです。中身はセットごとにビミョーに違いますが、「タラタラ〜」は必ず入っていますよ。

自分で選びたかった・・・けど、どれも美味しい。


大人になって駄菓子を食べることなく過ごしてきましたが、意外にも(すんません)美味しい!メタボを気にする大人にこそ、駄菓子のサイズはお勧めです。とはいえ、一気にセット丸ごと全部食べないよう〜に・・・

坪井商店
岡山市東区東平島1315
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休

こちらにも書いています。
https://mrs.living.jp/okayama/shopping/reporter/3609413

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岡山在住。 子育てに区切りがつき、好きなことを仕事にしようと長年勤めた会社を辞めてはや3年。 編集・ライター講座に通いフリーライターを目指してみたものの、未だバイト生活。右往左往の日々が続いています。 そんな毎日の中から見つけた、はかなくも楽しい日々のあわを書き留めました。