2020年春、コロナ禍でのステイホーム週間が過ぎた頃、SNSで友達が少ない私にも「#7日間ブックカバーチャレンジ」が回ってきました。そもそもあまり本を読まないし、読んでもすぐフリマアプリに出品するので、家にはそんなに本がない。ま、あるものでいいか・・・と思いながらも始めてみたら、意外にも楽しめました!ということでここに書き留めておきます。
そもそも「#7日間ブックカバーチャレンジ」って何?
<ルール>
①本の説明は不要、表紙画像だけアップ
②その都度1人の友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする
ギャグつなぎリレーとか幼少期の写真アップリレーとか、ステイホームを楽しむための「チャレンジ」「リレー」「バトン」は、いろいろな種類がありました。「諸般の事情により私にバトンを回さないでいただけたら幸いです」と前もって丁重にお断りしている人も多い中、素直な私は喜んでお引き受けした次第です。ただしバトンはつなぎません!(7人も引き受けてくれそうな友人がいないのが理由だけど)。
1日目「お笑い北朝鮮」
伊藤輝夫
まずはタイトルのインパクト。25年前に主人が買って来た本です。
すぐ処分する我が家に奇跡的に残っていた1冊。テリー伊藤さんが執筆しています。
2日目「キネマの神様」
原田マハ
コロナで亡くなった志村けんさんが主演するはずだった「キネマの神様」。2日目の朝、代役に沢田研二さんが決まったというYahooニュースを見たので、タイムリーに即決です。
3日目「滑稽新聞」宮武外骨
明治時代の世相や政治を痛烈に風刺した新聞。初めて見ましたが、今でも十分面白い!コロナ疎開で帰省している息子が持っていたものをちょっと拝借です。
4日目「ちびくろ・さんぼ」
記憶のいちばん初めの方にある絵本。トラがグルグル回ってバターになり、そのバターを使ってホットケーキを作ってしまうなんて!!当時はよだれが出るほど憧れました。美味しそう〜、トラのバターのホットケーキ・・・。
5日目「ギャグマンガ日和」
増田こうすけ
細かいところをこれでもかとつつくギャグのセンスが大好きです!ツボに入ると笑いが止まらなくなり涙を流しています。ホント、何回読んでも笑えます。50歳過ぎたオバハンでも十分楽しめます。そしてこれを機に今また最近読み返しております。
6日目「楽園のカンヴァス」
原田マハ
原田マハさんとは同じ大学の同じゼミ・・・これを言うと大抵羨ましがられます。老若男女ファンが多いことにびっくり!調子に乗って大学時代の写真とか見せたりしたこともあります。卒業後も東京出張の時に泊めてもらったほどの仲なのです、過去形だけどね。
7日目「日々の泡」(=「泡沫の日々」)
ボリス・ヴィアン
このブログのタイトルでもあるボリス・ヴィアンの「日々の泡」が大集合。ハナレグミ のCD、なぜか「ムード・インディゴ」というタイトルになってしまったDVD、訳者が変わると小説のタイトルも変わる文庫本の「泡沫の日々」、古本屋で見つけた単行本。どれも素敵な「日々のあわ」なのです。
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