岡山市北区大安寺南町にある食肉卸会社「金川食品」。事務所前に国産牛ホルモンの自動販売機ならぬ手動販売機があると聞き、早速行ってみました!
何が出るかわからない!
基本的にホルモンの種類は選べません!
何が出るかはお楽しみ。そう、ガチャガチャと同じシステムです。
ホルモンの種類は、小腸、大腸、上ミノ、赤センマイ、ミノサンド、心臓、センマイ、タレ漬け盲腸の8種類。どうしても欲しいものや苦手なものがあるときは、販売機に向かってお願いするといいそうですよ。
まずは300円を投入!
何が出るかわからないワクワク感を味わいながら、300円を投入。
「1分以内に商品が出てきます」と書かれていましたが、体感時間5秒ほどで「ありがとうございます」の声とともに取り出し口から商品がチラリとのぞいていました。
商品はトレイに直置きされることなく、明らかに手に持って差し出してくれています。ストンと落ちてくる自動販売機の無機質な感じとは違う、静かに手渡してくれる「人」の気配。手から手へ、Hand to hand! さすが手動販売機。食品に対するリスペクトさえ感じてしまいました。
出てきたのは「国産牛小腸」でした! やった〜!
岡山が誇るB級グルメ「ホルモンうどん」を作ってみた
プチプチで包装されていて、裏には解凍方法が書かれています。
「電子レンジは加熱すると失敗することがあるので常温・冷蔵庫などで解凍してください。」
「失敗することがある」と、リスクまで教えてくれている優しさ!
家に帰ってしばらくの間常温にしていたら、午前中に購入したホルモンが夕方には程よく解凍されていました。(夏場は冷蔵庫でね!)
オススメされているように「ホルモンうどん」を作ることにしました。
「ホルモンうどん」とは、2011年のB-1グランプリでシルバーに輝いた、岡山の北部・津山の名物料理。とはいえ、岡山の南部の私にはあまり馴染みがありませんw ホルモンなんて焼肉屋さんでしか食べたことがなかったのです。
ホルモンうどんを家で作ったのは初めて。正解のビジュアルがわかりませんが、初めてにしては上手にできたかも。
作り方はチョー簡単。家の冷蔵庫にある適当な野菜(キャベツともやし、ニラなど)と食べやすい大きさに切ったホルモンを炒め、うどんを投入。味付けは焼きそばソースではなく焼肉のタレを絡めて出来上がり。
ホルモン1人前(約120g)で2〜3人分いけそうです。
美味しかった〜。ごちそうさまでした。
金川食品株式会社
岡山市北区大安寺南町2-10-33
営業時間:10:00~17:00
定休日:日曜日・祝日
*ちなみに事務所に人がいないときや売り切れたときは、このような看板がかかっていますよ。(土曜日は早く売り切れがち/私調べ)
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